M5 MacBook Air は16GBと24GBのどちらを選ぶ?GPU構成とセットになる点に注意

2026/10/11PR

軽い作業が中心なら16GB、迷うなら24GBが無難です。ただし13インチでは、24GBにすると10コアGPUの構成と一緒に選ぶことになります。メモリだけを単独で上げる感覚で選ぶと、差額の中身を取り違えます。

メモリは購入後に増やせません。「足りるか不安」なら、買う前に使い方から必要量を見積もるのが確実です。

13インチの24GBは、10コアGPU構成とセットになる

Appleの公式スペック表にある13インチの構成は、次の3つです。CPUはいずれも10コアです。

モデルGPUコア標準メモリ変更で選べる容量
モデル18コア16GB24GB・32GB
モデル210コア16GB24GB・32GB
モデル310コア24GB32GB

安い方の8コアGPUモデルは、標準が16GBです。24GBに上げる場合は、10コアGPUの構成に切り替わる形で選ぶことになります。Appleの日本の購入ページでも、24GBの構成済みモデルは10コアGPUのものだけが載っていて、8コアGPUと24GBの組み合わせは見当たりませんでした。

つまり、8コアGPUのまま24GBにする選び方は、確認できた範囲ではありません。実際の注文画面での挙動は私が画面操作まで確かめたわけではないので、購入時にGPUの表記を必ず見てください。

「メモリを8GB増やす」つもりでも、差額にはGPUのグレードアップ分が含まれます。この点を知らずに選ぶと、本当に必要だったのがメモリなのかGPUなのかが分からなくなります。

あなたの用途と使用年数だと何GB必要かは、診断ツールで確認できます。

Macメモリ必要量 診断を使う

15インチは全モデル10コアGPU。迷うのはメモリだけ

15インチは、公式スペック表の3モデルすべてが10コアGPUです。GPUの落とし穴はなく、16GBか24GBかをメモリの問題として考えられます。

13インチと15インチで迷っている人は、画面サイズの好みに加えて、この構成の違いも判断材料になります。

8コアと10コアのGPU差は、体感に出る場面が限られる

GPUの2コア差が効くのは、動画の書き出し、3D、ゲーム、画像生成のような、GPUをしっかり使う作業です。ブラウザ、文書作成、会議、軽い写真補正が中心なら、差を感じにくいと私は考えています(これは公式の数字ではなく、一般的な使われ方からの推測です)。

なお、メモリ帯域幅は、公式スペック表では13インチ・15インチの全構成で共通の153GB/sと記載されています。16GBと24GBの違いは、速度ではなく「同時に抱えられる量」です。

16GBで足りるのは、同時に開くものが少ない人

次のような使い方なら、16GBで困りにくいと考えられます。

  • ブラウザ、Office系アプリ、動画視聴、オンライン会議が中心
  • 同時に使うアプリが3〜4個程度
  • 軽い写真補正や文章作成が中心
  • VSCodeなどの軽めの開発

MacBook Airはファンレスです。メモリを増やしても、長時間の高負荷作業では熱で性能が落ちる点は変わりません。

24GBが効くのは、開きっぱなしのものが多い人

次のどれかに当てはまるなら、24GBに上げる意味があります。

  • ブラウザのタブを20枚以上開き、複数のアプリを並行して使う
  • 重いデータのイラストや写真編集をする
  • AI系のデスクトップアプリを常時起動している
  • 4〜5年以上、買い替えずに使いたい

使用年数が長いほど、OSやアプリの要求は少しずつ上がります。何年使えるかの目安は、製品の寿命・サポート期間で所有予定の機種の発売時期から確認できます。

32GBは、ローカルで動かす大規模言語モデルや、4K動画の本格編集、3DCGなどを想定した選択肢です。一般的な用途では、24GBまでで足りる人がほとんどです。

メモリは購入後に増設できない

Macのメモリは、あとから交換や増設ができません。足りなくなったときの手段は、使い方を見直すか、買い替えるかの2つです。

一方で、メモリが足りない状態でもMacはすぐ止まるわけではなく、ストレージを仮のメモリ代わりに使って動き続けます。その分、動作が重くなるのが症状です。普段の作業で重さを感じているなら、メモリ不足を疑うタイミングです。

SSD容量はメモリとは別に考える

メモリを上げても、SSDの容量は自動では増えません。写真や動画、開発用のデータが多い人は、内蔵SSDも合わせて見積もる必要があります。データ量から必要な容量を出したいときは、Macストレージ必要量 診断が使えます。

内蔵SSDを大きくする代わりに、USB-C接続の外付けSSDを使う方法もあります。普段使わない大きなデータだけを外に逃がせば、内蔵容量を抑えられます。

差額に見合うかは、3つの質問で決まる

価格は構成や販売先で変わるため、ここでは書きません。購入ページで確認したうえで、次の3つで判断してください。

  1. 今のPCで、メモリ不足の重さを感じたことがあるか
  2. 同時に動かすアプリやタブの数が、この先増えそうか
  3. 今回のMacを何年使うつもりか

3つとも「いいえ」「短い」なら16GBで十分です。1つでも「はい」「長い」があれば、24GBを検討する価値があります。13インチなら、その差額にGPUの分も含まれていることを前提に比べてください。

メモリとSSDは、あとから変えられません。購入前に、データ量から内蔵容量の目安を確認できます。

Macストレージ必要量 診断を使う

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ガジェットKASHIWAGI公開日:2026/10/11