Macのサポート終了を調べる方法|macOS 27の対応機種と、非対応になった後の選択肢

2026/10/13PR

手持ちのMacの「このMacについて」で、「チップ」欄にApple M1以降の表記があれば、2026年9月14日に公開されたmacOS 27 Golden Gateに対応しています。 「プロセッサ」欄にIntelと出る場合は、機種を問わず非対応です。

非対応になっても、その日にMacが使えなくなるわけではありません。ひとつ前のmacOS 26 Tahoeなどで、引き続き使えます。ただし、Appleは「サポート終了日」を機種ごとに公表していないため、判断には目安が必要です。この記事では、確認手順と、非対応になった後の考え方を順に説明します。

Macが対応しているかは「このMacについて」で分かる

Appleの案内に沿った確認手順は次のとおりです。

  1. 画面左上のAppleメニューを開く
  2. 「このMacについて」を選ぶ
  3. 「チップ」または「プロセッサ」の欄を見る

Appleシリコン(Apple独自設計のチップ)を搭載したMacでは「チップ」欄にチップ名が表示され、Intelプロセッサ搭載のMacでは「プロセッサ」欄にプロセッサ名が表示されます。同じ画面で、いま入っているmacOSの名前とバージョンも確認できます。

手持ちの機器があと何年使えるかを、発売時期とOSの対応期間から確認できます。

製品の寿命・サポート期間を診断する

macOS 27はM1以降が対象で、Intel Macは非対応

Appleの対応機種ページに載っている機種は、すべてAppleシリコン搭載モデルです。各シリーズで、対応する中でいちばん古いモデルは次のとおりです。

シリーズ対応する最も古い機種備考
MacBook AirM1(2020)以降の全モデル
MacBook Pro13インチ M1(2020)14・16インチは2021年以降
iMac24インチ M1(2021)Intel版は対象外
Mac miniM1(2020)以降の全モデル
Mac Studio2022以降の全モデル
Mac Pro20232019年版は対象外

Appleの対応機種ページには、Intel Macへの言及そのものがありません。そのため、掲載されていない機種は「非対応」と読むのが自然です。一覧は新モデルの登場で更新される可能性があるため、最終確認はAppleの対応機種ページで行ってください。

2019〜2020年のIntel Macが外れた

MacRumorsによると、macOS 26 Tahoeには対応していたものの、macOS 27には対応しない代表的な機種は次の4つです。

  • 13インチMacBook Pro(2020、Thunderbolt 3ポート×4)
  • 16インチMacBook Pro(2019)
  • 27インチiMac(2020)
  • Mac Pro(2019)

Appleは2025年のWWDCで、macOS 26 Tahoeが「Intel Mac向けの最後のmacOS」になると説明していました。今回の非対応は、予告されていた流れです。

サポート終了日は公表されていない

Appleのセキュリティリリースのページには、「何年サポートする」という方針の記載がなく、更新の履歴だけが載っています。2026年10月時点で、各macOSの最新の更新は次のとおりです。

macOS最新の更新日付
Golden Gate(27)27.0.12026年9月28日
Tahoe(26)26.7.12026年9月28日
Sequoia(15)15.8.12026年9月28日
Sonoma(14)14.8.92026年8月6日
Ventura(13)13.7.82025年8月20日
Monterey(12)12.7.62024年7月29日

この表から読み取れるのは、Sonoma以降の4世代は2026年に入っても更新があり、Ventura以前は2025年8月以降、この表に更新がない、という事実までです。「最新から数世代前までが更新対象」という見方は、この履歴からの私の推測で、Appleが約束している基準ではありません。

Intel Macは「3年」と報じられている

MacRumorsは、Appleの説明として「Intel Macは今後3年間、セキュリティアップデートを受け取る」と報じています。起算点は記事に示されておらず、Apple自身の文面も確認できていません。期間を前提にした計画を立てる場合は、Appleの公式発表を確認してください。

非対応のMacはいつまで使える?

ソフトウェアの更新とは別に、修理を受けられる期間にも区切りがあります。Appleの定義では、販売店への供給を止めてから5年以上7年未満の製品が「ビンテージ製品」、7年以上が「オブソリート製品」です。

  • ビンテージ:部品の在庫があれば、修理を受けられる
  • オブソリート:Appleのハードウェア修理は終了する(Macノートのバッテリー交換のみ、在庫次第で最長10年まで対応する場合がある)

OSが更新されていても、バッテリーや部品の修理ができなくなれば、買い替えの時期です。逆に、OSが非対応でも、修理を受けられ、セキュリティ更新も続いている間は、使い続ける選択肢があります。

非対応になったときの選択肢は2つ

今のmacOSのまま使い続ける

最後に対応したmacOSの範囲で、更新を最新に保ちながら使う方法です。ブラウザやメールなど、日常の用途が問題なく動き、アプリ側の対応も続いている間は現実的です。

確認しておきたいのは次の3点です。

  • 使っているアプリが、そのmacOSの対応を続けているか
  • 新しいiPadやiPhoneを買ったときに、Sidecarなどの連携機能が使えるか(連携機能診断で確認できます)
  • 更新や買い替えの前に、Time Machine用の外付けSSDなどでバックアップを取ってあるか

買い替える

Intel MacからAppleシリコンのMacに替えると、macOS 27を含む今後の更新を受けられます。ただし、Golden Gateは、Intel向けアプリを動かすRosettaを完全な形で搭載する最後の大型macOSだと、MacRumorsは伝えています。古いIntel向けアプリを使い続けている方は、買い替え前に、そのアプリがAppleシリコンに対応しているかを確認しておくと安心です。

買い替える場合、後悔しやすいのはメモリとストレージの容量です。用途に合わせた目安は、Macメモリ必要量 診断とMacストレージ必要量 診断で確認できます。

自分の用途だと、どのくらいのメモリが必要かを先に調べておくと、買い替えの失敗が減ります。

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参考にした公式情報・報道

この記事について

ガジェットKASHIWAGI公開日:2026/10/13