この記事では、iOSアプリ開発をする方へ『App Store Connectへ申請したアプリのアップデートは最短何分で承認されるのか?』というテーマで収集した情報と経験談を交えて、作成した記事を共有したいと思います。
アプリのアップデートをする必要ができたが、最短どれくらいの時間で承認されるのか、最長何日で承認されるのか知りたい方の疑問を解決します。
データの情報源は?
私が趣味のiOSアプリ開発をする中で、
2023年10月と2024年12月の間に、複数のアプリを合計200回以上のアップデートをしている情報になります。
直近のデータなので、ご安心ください。
しかし、アップデートの内容や、週末、繁忙期など様々な要因でApple側の審査は長引くので、今回の情報はこれを踏まえた上でご理解ください。
最短の審査時間は?
10分です。
アプリのアップデートのために、審査に申請した10分後に承認されました。(App Storeに反映されるまで多少の時間あり)
これが、私の調査期間の中で最も短かった審査時間になります。
最短の審査時間だったアップデートの内容は?
- UIの調整
アプリのUIの調整です。
大きく変化したわけではありませんが全体的に気になる部分5箇所程度、調整しました。
午前中に申請して少し休憩していたところ通知が来ており確認すると『Congratulations! Your submission was accepted for distribution.』と来ていたので驚きました。本当にアップデートできてるのか?とかなり怪しんだのを覚えています。確認すると無事アップデートが反映されていました。
最長の審査時間は?
5日程です。
これが、私の調査期間の中で最も長かった審査時間になります。
最長の審査時間だったアップデートの内容は?
- UIの調整
実はこちらもアプリのUIの調整です。
大きく変化したわけではありませんが全体的に気になる部分を調整した程度です。
正月や、長期休みといった期間ではなかったものの、かなり待ったのを覚えています。
アプリ内課金でサブスクリプションを利用しているアプリは、審査に時間がかかる傾向にあります。
アプリ開発に悩むようなら以下の選択肢を検討
私はこれらを利用して計8本のアプリ運営と開発を続けています。
1. 動画学習でSwift UIを学ぶ
先輩エンジニアが作成した動画教材からSwift UIを学ぶことができます。動画のため理解しやすくいつでも視聴できるので自由な時間に学ぶことができます。
2. プロに質問する
プロのアプリエンジニアから開発のアドバイスをもらうことで、問題の早期解決につながります。また有料のため、確かな情報が得られるのもお勧めポイントです。
3. 書籍でSwift UIを学ぶ
様々な種類の書籍が出版されており、自分の目的に沿った教材から学ぶことができます。
まとめ
以上の結果から、Appleの審査時間を予測することは難しいと思われます。
簡単なアップデート内容ならば審査を行なってもらえればすぐに承認されると思いますが、やはり、レビューに時間がかかるというより、審査の順番を待つことに対しての時間が多いようです。
なのでアップデートの審査に申請する際は、余裕を持って承認を待つ必要があります。
App Store にアプリを公開するにはWebサイトが必須
App Store Connectでアプリを登録する際に、アプリのプライバシーポリシーを記載したURLの登録が 必須 になっています。
なので、以下でプライバシーポリシーを用意する2つの方法を解説します。
1. 自分のWebサイトでプライバシーポリシーを用意する
私は ConoHa WING というサービスを利用してプライバシーポリシーを用意しています。
現在ConoHa WINGは以下の特典を配布しています。
・サーバー最大55%OFF
・独自ドメイン2つ永久無料
これを利用することでサーバー代のみで自分のWebサイトを立ち上げることが出来ます。
当ブログも、この特典を利用して運営しています。
2. ペライチでプライバシーポリシーを用意する
ペライチ というサービスを紹介します。
これは無料でホームページを作ることのできるサービスで、こちらを利用することで様々な制限はありますが、無料でプライバシーポリシーのページを作ることが出来ます。
私もアプリを公開した初期はこちらのサービスを利用していました。