Sidecarの対応機種一覧:古いMac・iPadで使えるか確認する
Sidecar(iPadをMacの外付けディスプレイとして使う機能)は、Macが2016年以降のモデル(MacBook Airは2018年以降)、iPadがiPad Pro全モデル・iPad第6世代以降・iPad mini第5世代以降・iPad Air第3世代以降で使えます。Appleの公式サポートページに載っている条件です。
古い機種でも、この年式に入っていればSidecar自体は使えます。ただし、2026年のiPadOS 27・macOS 27では対応機種が絞られました。Intel搭載Macはmacos 27の対象外になり、iPadも5機種が対象外です。「Sidecarが使えるか」と「最新OSに上げられるか」は別の話なので、この記事では両方を分けて整理します。
自分のMacとiPadの組み合わせで使えるかどうかは、次のツールでまとめて確認できます。
手持ちのMacとiPadの組み合わせで、Sidecarが使えるかを調べられます。
Sidecarに対応するMacは2016年以降
Sidecarを使うには、macOS Catalina 10.15以降が必要です。対応するMacの年式は次のとおりです。
| Macの種類 | 対応する年式 |
|---|---|
| MacBook Air | 2018年以降 |
| iMac(27インチ Retina 5K) | 2015年後半 |
| 上記以外のMac | 2016年以降 |
MacBook Airだけ2018年以降と、1世代新しい線が引かれています。2016年や2017年のMacBook Airは対象外です。年式の細かい区分は、Apple公式の対応表で最終確認してください。
Sidecarに対応するiPadは第6世代・mini 5・Air 3以降
iPad側は、iPadOS 13以降が必要です。
| iPadの種類 | 対応するモデル |
|---|---|
| iPad Pro | 全モデル |
| iPad | 第6世代以降 |
| iPad mini | 第5世代以降 |
| iPad Air | 第3世代以降 |
無印iPadの第5世代以前、iPad mini 4以前、iPad Air 2以前は、この一覧に入っていません。
2016年以降のIntel Macは使える。ただしmacOS 27には上げられない
Intel搭載のMacは、Sidecarの条件(macOS 10.15以降)を満たしていれば、今も使えます。
一方、Appleが公開しているmacOS 27の対応機種は、Appleシリコン(MシリーズのApple製チップ)を搭載したMacだけです。Intel Macはすべて対象外になりました。
Appleのサポートページには、iPadOS 27・macOS 27以降ではSidecar上のタッチ操作が大幅に拡張されたと書かれています。それ以前のバージョンで使えるタッチ操作は、2本指スクロールやコピー、貼り付け、取り消しなどの限られたジェスチャーです。Intel Macではこの拡張機能は使えない、というのが私の読みです(拡張にiPad側・Mac側の両方が27を要するかは、ページからは断定できませんでした)。
iPadOS 27で対象外になるiPadは5機種
iPadOS 27の対応機種は、Appleのサイトでは次のように載っています。
| iPadの種類 | iPadOS 27の対応 |
|---|---|
| iPad Pro | 12.9インチは第4世代以降、11インチは第2世代以降、M4以降のモデル |
| iPad Air | 第4世代以降 |
| iPad | 第9世代以降 |
| iPad mini | 第6世代 |
この一覧に入らないのは、次の5機種です(Appleの対応一覧と、Sidecar対応機種の一覧を突き合わせた私の整理です)。
- iPad Pro 12.9インチ(第3世代)
- iPad Pro 11インチ(第1世代)
- iPad Air(第3世代)
- iPad(第8世代)
- iPad mini(第5世代)
これらはSidecarのハードウェア条件には入っていますが、iPadOS 27には上げられません。Sidecar自体の条件はiPadOS 13以降なので、iPadOS 26までの状態で使い続けることになります。ただし、iPadOS 26のiPadとmacOS 27のMacを組み合わせた実機での動作は、私は確認できていません。
Sidecarを使う前に確認する接続条件
対応機種に入っていても、次の条件を満たさないと接続できません。
- 両方の機器で、2ファクタ認証を有効にした同じApple Accountにサインインしている
- ワイヤレスの場合、2台の距離が10メートル以内で、Bluetooth・Wi-Fi・Handoffがオンになっている
- iPadでモバイルデータ通信を共有していない。Macでインターネット共有をしていない
- USB接続の場合、iPadで「このMacを信頼」を済ませている
ワイヤレスでも使えますが、Appleは使用中の充電のためにUSB接続を勧めています。
非対応のiPad・Macで使える代替策
Sidecar自体は使えなくても、画面を増やす方法はあります。
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サードパーティ製のアプリを使う iPadをサブディスプレイ化するアプリが、各社から配布されています。対応するOSの範囲は配布元ごとに違うので、お手持ちのMacとiPadが入っているかを、購入前に配布元で確認してください。Apple純正と違って、Apple Pencilでの操作などは対応が分かれます。
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画面をもう1枚追加する iPadの性能がネックなら、割り切ってUSB-C接続のモバイルモニターを使う手があります。ケーブル1本で映せるものが多く、iPadの対応年式に左右されません。
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今のiPadを使い続ける Sidecarの対応範囲に入っているなら、OSの最新版に上げられなくても、機能そのものは使えます。急いで買い替える必要はありません。
買い替えるなら、iPadOS 27対応のiPadが基準
Sidecarが使えない、または動作が不安定でiPadを買い替えるなら、iPadOS 27の対応一覧に入る機種を選べば、Sidecar対応のOSを当面追えます。新しいiPadが何年使えそうか(OSの対応期間やバッテリーの最大容量)は、持っている機種ごとに診断できます。
今のMacやiPadがあと何年使えるかを、機種ごとに確認できます。