Macのストレージ内訳の見方|何が容量を使っているか調べる方法

2026/10/10PR

Macのストレージ内訳は、macOS Ventura 13以降なら「システム設定」→「一般」→「ストレージ」で見られます。画面上部のバーに、カテゴリごとの使用量が色分けで並びます。

Ventura より前のmacOSでは、「このMacについて」から「ストレージ」を開く手順になります。

何が容量を使っているかが分かれば、次の手は「削る」「クラウドに逃がす」「外付けにする」「買い替える」のどれかに絞れます。この記事では、見方と各項目の意味、見たあとの判断までを順に説明します。

ストレージの内訳は「システム設定」の「一般」から開ける

Ventura 13以降のMacでは、次の手順で開きます(Appleの案内に沿っています)。

  1. 画面左上のAppleメニューから「システム設定」を開く
  2. サイドバーの「一般」をクリックする(見つからない時は下にスクロール)
  3. 右側の「ストレージ」をクリックする

Ventura より前のmacOSの場合は、Appleメニューの「このMacについて」を開き、「ストレージ」のタブを選びます。

「このMacについて」から探している方は、お使いのmacOSが Ventura 以降かどうかで入口が変わる点に注意してください。Ventura以降について、Appleのストレージ確認の手順に「このMacについて」は出てきません。「システム設定」から開くのが確実です。

あなたのMacに本当に必要な容量は、診断ツールで見積もれます。

Macストレージ必要量 診断を使う

画面に並ぶ項目は「アプリ・書類・システムデータ」が中心

ストレージ画面には、使用量の多い順ではなく、カテゴリごとのバーとリストが表示されます。Appleの案内で名前が挙がっているのは、アプリケーション、書類、メッセージ、ゴミ箱、システムデータです。表示される項目はOSのバージョンや使い方で変わります。

各カテゴリの右にある詳細ボタン(ⓘ)を押すと、そのカテゴリの中身と管理オプションが見られます。

Appleの案内には各項目の個別の定義が書かれていないため、次の表の「主な中身」は一般的な理解にもとづく説明です。

項目主な中身減らしやすさ
アプリケーション入れているアプリ本体使わないものは削除可
書類ダウンロードや作成したファイル大きいものから確認
写真写真ライブラリの実体iCloud写真に預ける手も
メッセージ添付ファイル(画像・動画)古い添付を削除可
ゴミ箱捨てたファイル空にすれば解放
macOSOS本体自分では減らせない
システムデータ上記に当てはまらないもの手出しが難しい

システムデータは「どこにも当てはまらない分」の受け皿

「システムデータ」(古いmacOSでは「その他」)は、Appleによると、ほかのカテゴリに当てはまらないファイル全体が使う容量です。Apple製か他社製かは問いません。

ここが大きく見えて驚く人は多いのですが、中身が一覧できるわけではありません。私が確認した範囲では、このカテゴリには詳細ボタンが付かないことが多く、画面から直接削れません。

また、空き容量が足りなくなると、macOSが一時データベース、未完了のダウンロード、古いアップデート、Safariのウェブサイトデータ、キャッシュやログなどを自動で消すとAppleは説明しています。そのため数値は増減することがあります(この増減は、Appleの説明からの推測です)。

ゴミ箱に入れただけでは容量は戻らない

ファイルをゴミ箱に移動しただけでは、容量は解放されません。ゴミ箱を空にして初めて空き容量が増えます。

内訳を見て「ゴミ箱」の数字が大きければ、まずここを空にするのが最短です。

ストレージ画面の「おすすめ」3つ

ストレージ画面には、容量確保のための「おすすめ」も並びます。Appleの案内にある項目は次の3つです。

  • iCloudに保存:デスクトップと書類フォルダをiCloud Driveに、写真やビデオをiCloud写真に、メッセージの添付ファイルをiCloudに保存する。容量が必要になったら、最近開いたファイルだけをMacに残す設定もできる
  • ストレージを最適化:空き容量が必要になると、視聴済みのApple TVの映画や番組を自動削除し、最近のメール添付ファイルだけをMacに残す
  • ゴミ箱を自動的に空にする:ゴミ箱に入れてから30日が過ぎた項目を自動で消去する

iCloudに保存したファイルは、iCloudストレージプランの容量を消費します。Macの空きは増えても、プランの上限が新しい悩みになる点は覚えておいてください。

内訳を見たあとの判断は3パターン

内訳を見たら、次の3つのどれに当てはまるかで動き方が決まります。

状況次の手
ゴミ箱・不要なアプリや書類が多い削除して様子を見る
写真・書類が中心で、手元に全部は要らないiCloudに保存
全部必要で、それでも空きが少ない外付けか買い替えを検討

削っても足りないなら、外付けか買い替えを比べる

必要なデータを削れず、空きが慢性的に足りない場合は、容量を足すことを考える段階です。

持ち出し頻度が高くなければ、USB-C接続の外付けSSDに写真や動画を逃がす方法があります。Macのストレージは購入後に増設できない機種が多く、足りない分を内蔵で解決する唯一の手は買い替えです。

クラウドと外付けSSDのどちらがお得かは、使う年数と容量で変わります。損益分岐点はストレージコストの計算ツールで確認できます。

買い替えに踏み切る前に、今のMacがあと何年使えるかも見ておくと判断しやすくなります。サポート期間やバッテリーの状態は製品の寿命・サポート期間の診断で調べられます。

手元に何GBあれば足りるかは、使い方で決まる

「いま何が容量を使っているか」と「これから何GB必要か」は別の話です。内訳は現状の確認、必要量は今後の使い方(写真・動画・開発・ローカルAIなど)で決まります。

内蔵容量を何GBにすればよいか、持っているデータから見積もれます。

Macストレージ必要量 診断を使う

参考にした公式情報

この記事について

ガジェットKASHIWAGI公開日:2026/10/10