Macのメモリ使用量の確認方法。アクティビティモニタの見方

2026/10/11PR

Macのメモリ(RAM)の容量は、アップルメニューの「このMacについて」で確認できます。今どれだけ使っているかは、アクティビティモニタの「メモリ」タブで見ます。

判断の目安にするのは、使用量の数字ではなく、メモリプレッシャーというグラフの色です。Appleの説明では、緑ならRAMを効率よく使えている状態で、赤になると「RAMが足りない」状態を指します。

メモリは「搭載している量」と「使われ方」を別々に見る必要があります。この記事では、2つを分けて手順を説明します。

搭載容量と使用状況は、見る場所が別

知りたいこと見る場所分かること
何GB積んでいるかこのMacについて搭載メモリの容量
今どう使われているかアクティビティモニタプレッシャー・内訳・スワップ

容量だけ見ても、足りているかどうかは分かりません。足りているかは、使用状況の側で判断します。

搭載メモリの容量を確認する手順

  1. 画面左上のアップルメニューから「このMacについて」を選びます。
  2. 開いたウインドウの「メモリ」の欄を見ます。搭載容量(16GBなど)が表示される環境が多いです。
  3. 同じ画面には、Appleシリコン搭載Macなら「チップ」、Intelプロセッサ搭載Macなら「プロセッサ」の欄もあります。

ウインドウの見た目はmacOSのバージョンによって少し違います。「メモリ」の欄が見当たらないときは、「詳細情報」から「システムレポート」を開くと、詳しい仕様を確認できます。

どうしても見つからない場合は、次に説明するアクティビティモニタの「物理メモリ」でも確認できます。Appleの説明では、物理メモリは「搭載されているRAMの容量」です。

使用状況はアクティビティモニタの「メモリ」タブで見る

開き方

  1. Spotlight(⌘ + スペース)で「アクティビティモニタ」と入力して開きます。
  2. ウインドウ上部のタブから「メモリ」を選びます。

まず見るのはメモリプレッシャーの色

「メモリプレッシャー」は、メモリが処理にどれだけ効率よく使われているかを示すグラフです。Appleの説明では、空きメモリの量、スワップの頻度、確保されているメモリ、ファイルキャッシュの量から決まります。数字1つでは決まらないため、色で見るのが確実です。

色Appleの説明(要約)
緑RAMを効率よく使えている
黄いずれRAMを増やしたほうがよくなる可能性がある
赤RAMが足りない

緑のままなら、今の作業ではメモリ不足を気にする必要はありません。黄や赤が頻繁に出るときは、メモリが足りていない可能性があります。

今の使い方に対して、買い替えるなら何GBが必要かを調べます。

Macメモリ必要量 診断を使う

「使用済みメモリ」が多くても慌てなくていい

使用済みメモリがほぼ上限まで埋まっていても、それだけでは不足とは言えません。Appleは、空きメモリが多いほど性能が良いわけではないと説明しています。macOSは、使っていないメモリをキャッシュに回して、アプリの再起動などを速くします。

つまり、数字が大きいのは普通のことです。見るのは、先ほどのメモリプレッシャーの色です。

各項目の意味

画面の下側に並ぶ項目の意味は、次のとおりです(Appleの説明をもとに言い換えています)。表記はmacOSのバージョンで多少異なる場合があります。

項目意味
物理メモリ搭載しているRAMの容量
使用済みメモリ使われているRAMの量。右側に内訳が出る
アプリメモリアプリが使っている量
確保されているメモリシステムの動作に必要で、他に回せない量
圧縮RAMを空けるために圧縮された量
キャッシュされたファイル速度向上のため、空きメモリに置かれたファイル
スワップ使用領域起動ディスクの一部をメモリ代わりに使っている量

「アプリメモリ」が大きいときは、アプリが多くを使っています。「圧縮」が大きいときは、RAMの上限が近づいて、停止中のアプリの分が圧縮されています。

スワップ使用領域が増えたら足りない?

スワップは、RAMに収まらない分を起動ディスクに退避させる仕組みです。Appleの説明では、起動ディスク上の領域を使います。

私の見立てでは、スワップがゼロでないだけで不足と決める必要はなく、プレッシャーが緑のままなら様子を見て構いません。黄や赤とスワップの増加が同時に続くなら、メモリ不足の可能性が高くなります。

スワップは起動ディスクの空きも消費します。ストレージに余裕があるかは、Macストレージ必要量診断で目安を確認できます。

重いアプリはメモリ列で探せる

アクティビティモニタの一覧にある「メモリ」の列の見出しをクリックすると、使用量の多い順に並べ替えられます。特定のアプリだけが突出しているなら、そのアプリを終了したり、開いているタブやファイルを減らしたりすると、プレッシャーが下がることがあります。

特定のアプリが原因ではなく、普段の作業の組み合わせで黄や赤になるなら、容量そのものが足りていない可能性があります。

買い替えるなら何GBにする?

判断の流れは次のとおりです。

  • 普段の作業中、プレッシャーが緑のまま: 今の容量で足りています。
  • 黄や赤、スワップの増加が日常的に出る: 次に買うMacでは、容量を増やすことを検討します。

私の提案ですが、数日から1週間ほど、いつもの作業をしながら時々アクティビティモニタを開いて色を見ると、傾向がつかめます。瞬間的に赤くなるだけなら、一時的な負荷の可能性があります。

次のMacの容量は、使い方と使う年数で変わります。具体的に何GBが目安になるかは、Macメモリ必要量 診断で確認できます。新品と整備済製品のどちらを選ぶかの選択肢も表示されます。価格は購入ページで確認してください。

買い替えを急ぐべきかは、今のMacの残り寿命でも変わります。

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この記事について

Apple製品KASHIWAGI公開日:2026/10/11