
この記事は、低予算&賃貸でできる防音対策のための吸音材・遮音材の設置方法を解説しています。
賃貸だから、できるだけ壁を傷つけたくない方に必見の記事です!
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賃貸住宅で壁を傷つけるリスクとその影響
遮音材や吸音材の設置で、壁に粘着テープやピンを使うと壁に小さな損傷を増やすことになります。
粘着テープの場合、剥がすときに壁紙ごと剥がれたり、シール痕が残ったりします。『綺麗に剥がせる粘着テープ』でも時間が経てば同じ結果になります。ピン(針)でも同じく小さな刺し痕が大量にできることになり大家によっては引越しの際に、多額の修繕費が請求されることになります。
突っ張り棒を使った騒音対策のメリット
以上の問題から、私が現在利用している突っ張り棒で固定する方法をお勧めします。突っ張り棒の利便性は高く、さまざまな場面で役に立ってくれます。実際に私が利用している方法なので体験談と交えて解説していきます。
詳しい設置方法を以下で説明しています。
騒音対策にかかる予算の目安
突っ張り棒3本、ガムテープ、紐で3,000円〜6,000円ほど
私の場合4,500円ほどで収まりました。しかし対策など、すればするほどお金はかかるのではっきりと断定することはできないので参考程度にしてください。
ですが低予算でも、的確な設置をすれば価格以上の効果が得られるため、より吟味しながら自分に合った商品を購入してください。
突っ張り棒を使ったおすすめの遮音・吸音材と設置方法
遮音材のみ・吸音材のみのどちらか一つ場合
手順1. 遮音材・吸音材の連結
まず、遮音材・吸音材を連結します。一枚で壁全体を覆える場合はこの手順はスキップしてください。
バラバラの場合、全てを連結するまたは、一列ずつ連結します。連結方法は遮音材・吸音材どおしをガムテープで接着するか、小さな穴を作り、紐または結束バンド等で連結させます。
手順2. 突っ張り棒の設置
突っ張り棒の設置方法は、縦または、横向きに突っ張り棒を設置します。例として2パターン紹介します。
手順3. 遮音材・吸音材の設置
次に、先ほど設置した突っ張り棒と壁の間に遮音材・吸音材を設置していきます。壁と突っ張り棒の間に遮音材・吸音材を押し込みます。遮音材・吸音材がグラグラする場合、突っ張り棒と遮音材・吸音材を連結してください。
手順4. 緩い部分の固定作業
最後に、グラグラする部分をガムテープや紐等で連結していきます。突っ張り棒は緩くなることを防ぐため、力一杯固定してください。

正面図パターン1

正面図パターン2

遮音材と吸音材の場合
手順1. 遮音材・吸音材の連結
まず、遮音材・吸音材を連結します。一枚で壁全体を覆える場合はこの手順はスキップしてください。
バラバラの場合、全てを連結するまたは、一列ずつ連結します。連結方法は遮音材・吸音材どおしをガムテープで接着するか、小さな穴を作り、紐または結束バンド等で連結させます。
手順2. 遮音材と吸音材の連結
次に先ほど連結した遮音材と吸音材を連結していきます。全てを連結するまたは、一列ずつ連結します。連結方法は遮音材と吸音材をガムテープで接着するか、小さな穴を作り、紐または結束バンド等で連結させます。
手順3. 突っ張り棒の設置
突っ張り棒の設置方法は、縦または、横向きに突っ張り棒を設置します。例として2パターン紹介します。
手順4. 遮音材・吸音材の設置
次に、先ほど設置した突っ張り棒と壁の間に遮音材と吸音材を設置していきます。壁と突っ張り棒の間に遮音材と吸音材を押し込みます。遮音材と吸音材がグラグラする場合、突っ張り棒と遮音材と吸音材を連結してください。
手順5. 緩い部分の固定作業
最後に、グラグラする部分をガムテープや紐等で連結していきます。突っ張り棒は緩くなることを防ぐため、力一杯固定してください。

正面図パターン1

正面図パターン2

設置時の注意点とトラブル回避法
騒音対策
この作業では少なくとも壁に触れることになります。なので壁が薄い場合、隣人からのクレームの原因につながります。なので隣人には、事前に壁に防音対策をするから少しの間、許して欲しい旨を伝えておくことをお勧めします。
力作業が多い
この作業は、力作業が多くかなり疲れます。私は1人でやってしまったのですが、作業後は腕が上がらなくなりました。高い場所でも作業するため注意して作業を行う必要があります。
突っ張り棒が緩い
突っ張り棒を設置したら最後、次の引越しまで突っ張り棒に触れる機会がなくなるためしっかり固定する必要があります。自分の安心のためにも、渾身の力で設置することをお勧めします。
まとめ
かなり大変な作業が続くため、友人に手伝ってもらうのがお勧めですが、1人で作業する場合は翌日がお休みの日をお勧めします。