MacBook Pro M4 Pro/M5 Pro は外部ディスプレイを何台まで使える?

2026/10/12PR

M4 Pro は外部ディスプレイを最大2台、M5 Pro は最大3台まで使えます。いずれも本体ディスプレイとは別の台数で、Appleの公式情報で確認した内容です。

ただし、台数が増えるほど、1台あたりの解像度とリフレッシュレートの上限は下がります。M5 Proで3台つなぐ場合、3台とも6K/60Hzか4K/144Hzまでに収める必要があります。

蓋を閉じても、ドックを使っても、つなげる台数は増えません。この記事では、チップ別の早見表と、台数ごとの上限を整理します。

M4 Proは外部2台、M5 Proは外部3台

チップ別の早見表です。台数は、本体ディスプレイに加えてつなげられる外部ディスプレイの数です。

チップ外部ディスプレイ全台つなぐ時の上限(1台あたり)
M4/M5最大2台6K/60Hz か 4K/144Hz
M4 Pro最大2台6K/60Hz か 4K/144Hz
M5 Pro最大3台6K/60Hz か 4K/144Hz
M4 Max/M5 Max最大4台6K/60Hz か 4K/144Hz

表の「6K/60Hz」は、横6,144×縦3,456ピクセルの映像を1秒間に60回描き換える設定のことです。「4K/144Hz」は、横3,840×縦2,160ピクセルを1秒間に144回描き換える設定です。後ろのHz(ヘルツ)が大きいほど、動きが滑らかになります。

自分のモニターの組み合わせで足りるか、先に確認しておけます

Mac 画面増設・ドック要件診断を使う

この記事の台数は、MacBook Proの場合の話です。Mac miniなど別の機種は、同じチップ名でも仕様が違うことがあります。

M4 ProはM4と同じ、外部2台まで

Appleの公式ページでは、M4 と M4 Pro は同じ扱いになっています。Proが付いても、外部ディスプレイの台数は増えません。

構成ごとの上限は次のとおりです。

  • 1台の場合:8K/60Hz、5K/120Hz、4K/240Hz のいずれかまで
  • 2台の場合:6K/60Hz か 4K/144Hz のディスプレイを2台まで
  • 3台の場合:非対応

つまり、4K/240Hzのゲーミングモニターは1台なら使えますが、2台同時にはできません。Appleが公表している2台構成の上限は、6K/60Hzか4K/144Hzだからです。

M5 Proは3台まで、2台のときは上限が少し高い

M5 Pro は外部ディスプレイを最大3台まで使えます。本体には、Thunderbolt 5ポートが3つとHDMIポートがあり、ThunderboltとHDMIのどの組み合わせでもつなげられます。

構成ごとの上限は次のとおりです。

  • 1台の場合:8K/60Hz、5K/120Hz、4K/240Hz のいずれかまで
  • 2台の場合:1台目は上の1台構成と同じ。2台目は5K/120Hz か 4K/200Hz まで
  • 3台の場合:6K/60Hz か 4K/144Hz を3台まで

M4 Pro と M5 Pro を並べると、違いは次の表のとおりです。

つなぐ台数M4 ProM5 Pro
1台8K/60・5K/120・4K/240 まで同じ
2台6K/60 か 4K/144 を2台1台目は1台構成と同じ、2台目は5K/120 か 4K/200 まで
3台非対応6K/60 か 4K/144 を3台

M5 Proの違いは、3台目がつなげることに加えて、2台つなぐ場合の上限も高くなることです。たとえば5K/120Hzを2台つなぐ構成は、M5 Proの2台構成の範囲に収まります。M4 Proの2台構成には、その組み合わせの記載がありません。

蓋を閉じても台数は増やせる?

増えません。Appleの公式ページには、M4 Pro と M5 Pro のどちらも、蓋を閉じても接続できる外部ディスプレイの台数は増えないと書かれています。

蓋を閉じて外部ディスプレイだけで使う方法(クラムシェルモード)でも、上限はM4 Proが2台、M5 Proが3台のままです。

ドックでは台数は増えない

Thunderboltに対応したドックやハブを使うと、1つのThunderboltポートに複数のディスプレイをつなげられます。M4 Proなら最大2台、M5 Proなら最大3台です。ただしAppleは、これで接続できる最大台数が増えるわけではないと説明しています。

ドックが役に立つのは、次のような場面です。

  • Macの端子をふさがず、ケーブルを1本にまとめたいとき
  • ポートの数より多くの機器をつなぎたいとき

複数のディスプレイをドック経由でつなぐ場合、Appleは解像度の一番高いディスプレイから先に接続するよう案内しています。ドックごとに対応する台数や解像度は違うため、購入前に製品ページの対応表で確認してください。

ドックを探すときは、Thunderbolt 5 ドックなどで検索すると、対応台数を比べやすくなります。

3台以上ほしいならM5 ProかMaxを選ぶ

M4 Pro は外部2台までなので、3台目はつなげません。台数を増やしたい場合は、次のチップが選択肢になります。

  • 3台まで:M5 Pro
  • 4台まで:M4 Max、M5 Max

M4 Max と M5 Max は、2台構成でも8K/60Hz、5K/120Hz、4K/240Hz のディスプレイを2台つなげます。高いリフレッシュレートのディスプレイを複数使う人は、この違いも確認しておくと安心です。

手持ちの構成で足りるか、具体例で確認

Appleの公表内容から読み取れる例をまとめました。○は公表されている範囲内、×は範囲外(または記載なし)です。実機で試した結果ではなく、公式の記載にもとづく判断です。

つなぎたい構成M4 ProM5 ProM5 Max
4K/60Hz × 3台×○○
4K/144Hz × 2台○○○
5K/120Hz × 2台×○○
4K/240Hz × 2台××(2台目は4K/200Hzまで)○

4K/60Hzのように、上限より低い設定は範囲内に収まります(Appleの「最大」という表記から読み取った内容です)。このため、4K/60Hzのモニターを3台つなぐ場合は、M5 Proが対応します。

なお、Appleが示す台数は、ディスプレイ本来の解像度(標準解像度)で使う場合の話です。macOSの標準より高いスケーリング解像度で使う場合の台数は、この一覧に含まれていません。

この表にない組み合わせや、解像度・リフレッシュレートが違うディスプレイを混ぜる場合は、診断ツールで判定できます。ドックが必要かどうか、何が足りないかも確認できます。

Macの機種とモニターを選ぶだけで判定します

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出典

この記事について

Apple製品KASHIWAGI公開日:2026/10/12