
メガネをかけたままヘッドホンを使っていると、「少しズレる」「耳が痛くなる」「思ったよりノイズキャンセリングが効かない」と感じたことはないでしょうか。
特にSONYのWH-1000XM5のように、密閉性とノイズキャンセリング性能を重視したモデルほど、メガネとの相性は使用感に大きく影響します。
私自身、WH-1000XM5を購入してから約1年、ほぼ毎日6時間以上、通勤・仕事・通話・集中作業などで使い続けてきました。その中で、「音質やノイズキャンセリング性能には文句がない一方、メガネ使用時には明確なクセがある」という結論に至っています。
この記事では、スペックやカタログ情報ではなく、長期間・高頻度で使ってきた実体験をもとに、WH-1000XM5をメガネをかけたまま使う際に起きる問題点、その現実的な対処法、そして最終的に「それでもおすすめできるのか」を正直に整理します。
音に詳しい人のレビューではありません。
だからこそ、これからWH-1000XM5を検討しているメガネユーザーが「購入後に後悔しないかどうか」を判断する材料として、実用目線で参考にしてもらえる内容になっています。
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使用歴
当記事を書く約1年前に購入し、それから毎日6時間以上利用しています。
主な利用方法は音楽視聴、通勤、仕事中、通話、集中したい時など様々な用途で利用しており、毎日平均6時間以上利用しています。
購入動機と初期印象
WH-1000XM5の購入経緯は以前使っていたヘッドホンの故障による買い替えになります。音質とノイズキャンセリングに重点を置いていたため、WH-1000XM5の購入を決定しました。
WH-1000XM5の初期印象は、やはり高級感と重厚感を兼ね備えた音楽を聴くためだけの専用ヘッドホンだと印象を受けました。私が購入したブラックは、マッドな質感から手触りも良く、程よい重さ(約250g)のため価格に見合った商品である印象を受けます。
音質
WH-1000XM5の音質ですが、やはり最高の一言につきます。バランスが良く、繊細な音まで綺麗に聞き取ることができ、普段聴く音楽や映像からも知り得なかった表現を発見することができます。また、WH-1000XM5が表現する音はバランスが良く、低音・高音のどちらかに偏っているということがなく、正しく音を聞くことができます。音楽を聴く中で、耳をすませば繊細に聞こえる小さな音は、より世界観に没入することができ音に革命が起きた印象を受けました。また、専用アプリから自分好みのイコライザーを設定することができ、細かく自分の耳に合った音楽を楽しめる点が素晴らしく思います。
ノイズキャンセリングの性能
WH-1000XM5のノイズキャンセリングの性能ですが、まさに無音という表現が当てはまる性能です。まるで防音部屋に入っているような錯覚を覚えるほどで、手軽に静かな空間を作ることができ、これなしでは生活に支障が出る勢いで素晴らしい性能をしています。
他のノイズキャンセリング製品と比べてもWH-1000XM5の性能は頭ひとつ抜けており、最も性能の高いノイズキャンセリングを我々に提供してくれます。
装着感と純正イヤーパッドの評価
純正のイヤーパッドは、肌触りも良く個人的にはとても気に入っています。密閉力が高く、外音を完全に遮断することができており、優しく耳を包み込んでくれる感じがとても付け心地が良いです。また、締め付け力も強すぎず弱すぎずストレスなく着用することができます。
問題があるとすれば、密閉力が高いため、蒸れます。夏場や、お風呂の後などは耳元が蒸れていることがストレスに感じることがあります。ただ、それほど密閉力が高く音楽だけを楽しむことができる良い製品であるとも思います。
個人的にはイヤーパッド交換は不要で純正のままでも問題はないです。
メガネを装着したままWH-1000XM5を使用すると起きる問題
メガネをしたままワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンを着用すると、以下のようなデメリットが生じることがありますが、それに対する解決策も紹介します。
1. 耳の圧迫感
メガネのフレームが耳に押し付けられ、長時間の使用で耳や頭が痛くなることがあります。
2. ノイスキャンセリング性能の低下
メガネのフレームがイヤーカップの密閉性を損ね、ノイズキャンセリング機能の効果が多少失われます。
メガネなしの場合、WH-1000XM5のノイズキャンセリングはまさに無音です。しかしメガネを装着したままでは、多少ノイズがあることが分かるほど低下します。
3. フィット感の悪さ
メガネのフレームの形状や厚さによって、ヘッドホンが耳にしっかりフィットしないことがあります。
メガネを装着したままWH-1000XM5を使用すると起きる問題の解決策
1. メガネのフレームを調整する
メガネのフレームが太すぎる場合は、できるだけ薄いフレームのメガネを使用すると、ヘッドホンの圧迫感が軽減されます。また、フレームが耳にかかる部分の形状を調整することで、圧力を分散できます。
私の場合ですが、耳の接着部分がプラスチック製の素材でコーティングされていたため、ヤスリで薄く削り使用しています。このおかげで、メガネを使用していない場合と同様のノイズキャンセリング性能を享受しています。
2. イヤーパッドの交換
より柔らかくて厚みのあるイヤーパッドに交換することで、圧迫感が軽減され、フィット感が向上します。また、メガネとの相性が良いイヤーパッドも販売されているため、交換することで快適性が向上します。
3. ヘッドホンの調整
ヘッドホンのバンドを調整して、締め付け具合や高さを調整することができます。これにより、メガネへの圧力を軽減することが可能です。
4. メガネ用パッドの使用
メガネをかけたままヘッドホンを着けても、フレームが痛くならないように、メガネ用のクッションやパッドを装着することも一つの方法です。これにより、圧迫感が軽減され、長時間の使用がより快適になります。
メガネを装着したままWH-1000XM5を使用すると起きる問題の結論
メガネのままでは、WH-1000XM5の性能は多少減衰します。特にノイズキャンセリングと装着性の2つの要素にデメリットが発生しており、メガネユーザーは受け入れるしかありません。しかし、多少ならそれらに対策を講じられることも確かです。上記の解決策から自分に合った対策を選択し、より快適な利用の一助になれば幸いです。

価格・最安値
| 初期価格 | 49,431円(2022年5月) |
| 最安値 | 38,900円(価格.com参照) |
| 差額 | ¥-10,531 (値下がり率:21.3%) |
おすすめする?どんな人におすすめ?
私はWH-1000XM5を人におすすめしても問題ないと感じます。
特に問題点はなく、万人が納得する性能で特に音質とノイズキャンセリングにこだわりがある方に対して是非購入して体験して欲しいと感じています。価格的にも後悔しない性能で長く使えるので、私はぜひ購入をおすすめしたいという結論になります。
まとめ
WH-1000XM5は、音質とノイズキャンセリング性能という点では、現行ワイヤレスヘッドホンの中でもトップクラスの完成度を持っています。この評価は、メガネをかけているかどうかに関わらず変わりません。
ただし、メガネを装着した状態では、イヤーカップの密閉性がわずかに損なわれ、ノイズキャンセリング性能や装着感に影響が出るのも事実です。特に長時間使用では、耳への圧迫感やフィット感の違和感を感じる人は少なくないでしょう。
一方で、フレームの細いメガネを選ぶ、装着位置を微調整する、必要に応じてイヤーパッドや補助アイテムを使うことで、これらのデメリットは実用上ほぼ問題ないレベルまで軽減できます。少なくとも、「メガネだからWH-1000XM5は避けるべき」と言うほど致命的な欠点ではありません。
総合的に見ると、
・音質やノイズキャンセリングを最優先したい
・自宅や移動中、仕事中など長時間使う機会が多い
・多少の工夫をしてでも快適さを追求できる
こうした条件に当てはまるメガネユーザーであれば、WH-1000XM5は十分に選ぶ価値のあるヘッドホンです。
完璧に万人向けではありませんが、特性を理解した上で選べば、価格に見合った満足感を長期間得られる製品であることは間違いありません。

