最新のM4チップを搭載した24インチiMacを購入したら、すぐに使いたくなるものの、最初にやるべき設定を怠ると快適に使えないことがある。特に、macOSの最新アップデート、セキュリティ設定、iCloudの最適化などは、後回しにすると不便を感じやすい。
本記事では、iMacを購入後にすぐにやるべき初期設定を完全ガイドとして解説する。開封から基本的なセットアップ、必須のカスタマイズ、便利なアプリの紹介、そしてセキュリティ対策まで、初心者でもスムーズに設定できるように分かりやすくまとめた。
この記事を読めば、iMacを最高の状態で使い始めることができ、長期間快適に活用できる環境を整えられるはずだ。
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1. iMac購入後にやるべき初期設定とは?
最新のM4チップを搭載した24インチiMacを購入したら、最初にやるべきことは何か?
開封して電源を入れればすぐに使えそうに思えるが、快適な環境を整えるにはいくつか重要な設定がある。
- macOSのアップデート(セキュリティ対策・新機能の適用)
- トラックパッドやキーボードの調整(使いやすい操作性にカスタマイズ)
- iCloudやApple IDの設定(データ管理・連携の最適化)
- 必須アプリのインストール(作業効率を向上させる)
これらを適切に設定することで、iMacをより快適に、安全に使うことができる。本記事では、開封から基本セットアップ、そして最適化の手順までを詳しく解説する。
2. iMacの開封&基本セットアップ手順
1. 開封と付属品の確認
iMac本体に加え、同梱されているアクセサリを確認する。
- 付属品一覧
- iMac本体
- Magic Keyboard(Touch ID付き)
- Magic Mouse または Magic Trackpad
- 電源アダプタ&電源ケーブル
- USB-C to Lightningケーブル(キーボード・マウスの充電用)
開封時に傷や不具合がないかもチェックしておこう。
2. 電源を入れる&初回セットアップの開始
- 電源ケーブルを接続し、背面の電源ボタンを押す
- iMacは電源を入れるとすぐにセットアップ画面が表示される。
- Magic Keyboard・Magic Mouse(またはTrackpad)をペアリング
- 付属のUSB-C to Lightningケーブルで接続すると自動でペアリングされる。
- ワイヤレスで使う場合はBluetoothがオンになっていることを確認。
3. 言語・地域・Wi-Fiの設定
iMacのセットアップウィザードに従い、以下を設定する。
- 言語と地域の選択(日本語を選択)
- Wi-Fiネットワークに接続(安定した回線を選ぶ)
- Apple IDでサインイン(iCloud・App Storeと連携)
Apple IDは、iCloudやMac App Storeの利用に必須。すでにAppleデバイスを持っているなら同じIDを使うと、データの同期がスムーズになる。
4. Touch IDとSiriの設定
- Touch IDの登録(Magic Keyboardに指を乗せて登録)
- ロック解除やApple Payでの支払いが簡単になる。
- Siriの有効化(必要に応じて)
- 音声操作を活用するなら設定をオンにする。
5. データ移行(必要な場合)
旧MacやWindows PCからデータを移行する場合は、移行アシスタントを使用する。
- 「移行アシスタント」を開き、Wi-Fiまたは外付けストレージを利用してデータを転送
- iCloudを有効化し、写真・連絡先・メモなどを同期
Macを初めて使う場合は、不要なデータを移行せず、新しい環境で使い始めるのもおすすめ。
6. 初期セットアップの完了
最後に、画面の指示に従い、セットアップを完了する。
これで、iMacの基本的な準備は完了。次のステップでは、macOSのアップデートとカスタマイズ設定を行い、さらに快適な環境を整えていく。
3. macOSの最新アップデートを適用する
なぜ最新のmacOSアップデートが必要なのか?
iMacを快適かつ安全に使用するためには、最新のmacOSにアップデートすることが必須。
- セキュリティ向上:脆弱性が修正され、ウイルスやマルウェアのリスクを低減できる。
- 新機能の追加:最新のmacOSでは、より便利な機能や最適化が施されている。
- システムの安定性向上:バグ修正やパフォーマンス向上により、動作がスムーズになる。
出荷時のmacOSが最新でない場合もあるため、まずはアップデートを確認して適用しよう。
macOSのアップデート手順
1. ソフトウェアアップデートを確認する
- 画面左上のAppleメニュー()をクリック
- 「システム設定」を開く
- 「一般」→「ソフトウェアアップデート」を選択
ここで最新のアップデートがある場合、「今すぐアップデート」のボタンが表示される。
2. macOSをアップデートする
- 「今すぐアップデート」をクリック
- ダウンロードが完了したら、「再起動」して適用
アップデートには数十分かかる場合があるため、作業の合間に進めるのが理想的。
3. 自動アップデートを有効にする(推奨)
アップデートを忘れずに適用するため、自動アップデートをオンにしておくと便利。
- 「システム設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」から、「自動アップデートを有効にする」をオン
これで、新しいmacOSやセキュリティアップデートが自動で適用されるようになる。
4. 必須の初期設定(快適に使うためのカスタマイズ)
iMacをより快適に使うために、最初に設定しておくべき項目を紹介する。
1. トラックパッド&マウスの感度調整
初期設定のままだと、トラックパッドやマウスの操作感が合わないことがある。
- 「システム設定」→「トラックパッド」または「マウス」から、カーソルの速度やスクロール方向を調整する。
特にナチュラルスクロール(スクロール方向の設定)は、Windowsとは逆なので好みに合わせて変更するとよい。
2. Dockのサイズと表示設定を最適化
デフォルトのDockは大きすぎる場合がある。
- 「システム設定」→「デスクトップとDock」から、サイズを調整し、不要なアプリを非表示にする。
- 「Dockを自動的に隠す」をオンにすると、作業領域を広く使える。
3. キーボード設定のカスタマイズ
MacのキーボードはWindowsと異なるため、最初に設定を見直しておくと快適になる。
- 「システム設定」→「キーボード」で、キーリピート速度を高速化
- 「Caps Lockキーの動作」を変更(使用しない場合は「無効」に設定可)
- ファンクションキー(F1〜F12)を標準の動作に変更(「F1, F2キーなどを標準のファンクションキーとして使用」)
4. バッテリーと電源管理の最適化
iMacはデスクトップだが、省エネ設定を適用すると無駄な電力消費を抑えられる。
- 「システム設定」→「バッテリー」で、ディスプレイのスリープ時間を短めに設定
- 「エネルギーセーバー」で、パフォーマンスと省電力のバランスを調整
5. iCloud設定&ストレージ管理
データを安全に管理するため、iCloudの設定を見直しておくと安心。
- 「システム設定」→「Apple ID」→「iCloud」で、「デスクトップと書類の同期」を有効化
- 必要に応じて「iCloud Drive」「写真」「メモ」の同期をオンにする
iMacのストレージを節約するため、「Macストレージを最適化」の設定も有効にしておくとよい。
5. 仕事・学習に役立つおすすめアプリ&ツール
最新のM4チップを搭載した24インチiMacは、パワフルなパフォーマンスを持ち、仕事や学習に最適なデバイスだ。しかし、より効率的に活用するためには、適切なアプリやツールを導入することが重要となる。ここでは、業務効率化や学習をサポートするおすすめのアプリを厳選して紹介する。
1. 文章作成&メモ管理アプリ
Notion
タスク管理やドキュメント作成、チームでの情報共有まで、オールインワンで対応できる強力なツール。個人の学習ノートや業務用のデータベース管理にも適している。
Bear
シンプルで美しいインターフェースのメモアプリ。Markdown対応で、テキストの整理やコードの記述にも適している。
Microsoft OneNote
手書き入力にも対応し、iCloudとの同期が不要なため、Windows PCとも連携しやすい。
2. 文書作成&表計算ツール
Microsoft Office(Word / Excel / PowerPoint)
業務での使用を考えるなら必須。クラウド版のMicrosoft 365を利用すると、どのデバイスからでもアクセスできる。
Pages / Numbers / Keynote(Apple純正)
Apple純正のオフィスツール。Macとの親和性が高く、無料で利用できる点が魅力。
3. コミュニケーション&ビデオ会議アプリ
Slack
ビジネス向けのチャットツール。チーム内での連絡やファイル共有がスムーズに行える。
Zoom
ビデオ会議の定番アプリ。安定した通信品質で、ビジネスやオンライン学習にも活用できる。
Microsoft Teams
Office 365と連携し、ビデオ会議だけでなく、ドキュメントの共同編集やプロジェクト管理も可能。
4. 開発&デザイン向けツール
Xcode
iOS・macOSアプリ開発には欠かせないApple公式の統合開発環境。SwiftUIを活用したアプリ開発に最適。
Visual Studio Code
軽量で拡張性の高いコードエディタ。多くのプログラミング言語に対応しており、開発者に人気。
Adobe Creative Cloud(Photoshop / Illustrator)
デザイン作業を行うなら必須のツール。M4チップ対応で、高速に動作する。
5. タスク管理&集中力向上アプリ
Todoist
シンプルで直感的なタスク管理アプリ。プロジェクトごとにタスクを整理でき、期限管理も可能。
Forest
集中力を維持するためのポモドーロ・テクニックを活用したアプリ。仕事や学習の効率を上げたい人におすすめ。
Alfred
キーボードショートカットを駆使してMacの操作を効率化できるツール。スクリプト機能も備えており、業務の自動化にも役立つ。
これらのアプリを活用すれば、iMacをより生産的な環境として使いこなせる。自分の用途に合ったツールを選び、作業効率を最大限に高めよう。
6. iMacのセキュリティ設定を強化する
iMacを安全に使用するためには、セキュリティ設定の最適化が不可欠だ。特に個人情報や業務データを扱う場合、不正アクセスやデータ漏洩のリスクを最小限に抑える必要がある。ここでは、必ず設定しておくべきセキュリティ対策を紹介する。
1. macOSを最新バージョンにアップデート
Appleは定期的にセキュリティアップデートを提供している。常に最新のmacOSに更新することで、セキュリティリスクを減らせる。
アップデート方法
- システム設定を開く
- 一般 > ソフトウェアアップデートを選択
- 最新バージョンのmacOSをインストール
2. Touch IDとパスワードの設定
Touch IDを利用すると、パスワード入力なしでロック解除やアプリ認証が可能になる。
設定方法
- システム設定 > Touch IDとパスコードを開く
- 指紋を追加し、Macのロック解除やApple Payに利用可能にする
また、パスワードは英数字+記号を含む強力なものに設定しよう。
3. ファイアウォールとプライバシー設定の確認
Macのファイアウォールを有効にすると、不要な通信をブロックできる。
設定方法
- システム設定 > ネットワーク > ファイアウォールを開く
- ファイアウォールをONにする
加えて、アプリのプライバシー設定も確認し、不必要な権限をオフにしておく。
4. iCloudの「Macを探す」を有効にする
iMacの紛失や盗難時に役立つ機能。Apple IDでログインすれば、遠隔操作でデータを削除できる。
設定方法
- システム設定 > Apple ID > iCloudを開く
- 「Macを探す」をオンにする
5. 不要なアプリのインストールを制限
セキュリティのため、公式のApp Storeからのみアプリをインストールする設定にしておくのが理想的だ。
設定方法
- システム設定 > プライバシーとセキュリティを開く
- 「Appのダウンロード許可」を「App Storeのみに制限」にする
これにより、不審なアプリのインストールを防ぎ、セキュリティリスクを軽減できる。
6. 重要なデータのバックアップ
セキュリティ対策の一環として、Time Machineや外付けストレージに定期的にデータをバックアップすることが重要。
バックアップの方法
- 外付けHDD/SSDを接続
- システム設定 > Time Machineを開く
- 「バックアップディスクを選択」し、自動バックアップを有効化
これらの設定を行うことで、iMacをより安全に利用できる。特にオンライン作業が多い人は、セキュリティ対策を徹底し、リスクを最小限に抑えよう。
7. iCloud・外付けストレージでデータ管理を最適化
iMacを長く快適に使うためには、データの管理方法を最適化することが重要だ。特に、iCloudと外付けストレージの使い分けをしっかり決めておくと、ストレージ不足の心配を減らし、安全にデータを保管できる。
1. iCloudでデータを同期・管理
iCloudを活用すれば、Mac・iPhone・iPad間でデータをシームレスに同期できる。Apple IDにログインして、以下の設定を行おう。
iCloudの基本設定
- 「システム設定」→「Apple ID」→「iCloud」を開く
- 「iCloud Drive」をオンにする(書類やデスクトップの同期が可能)
- 必要に応じて「写真」「連絡先」「カレンダー」などをオンにする
iCloud Driveをオンにすると、デスクトップや書類フォルダのデータがiCloud上に保存される。Mac本体のストレージを節約しつつ、どこからでもアクセスできるようになる。
iCloudストレージの容量管理
無料で使えるのは5GBまで。容量が不足する場合は、以下のプランを検討しよう。
- 50GB(月額130円)
- 200GB(月額400円・ファミリー共有可能)
- 2TB(月額1,300円・ファミリー共有可能)
特に、写真や動画を多く保存する人は200GB以上がおすすめ。
2. 外付けストレージでバックアップと拡張保存
iCloudのほかに、外付けストレージも併用することで、より安全にデータを管理できる。
おすすめの外付けストレージの使い方
- Time Machineで定期的にバックアップ(万が一のトラブル対策)
- 容量の大きいファイルは外付けHDD/SSDに保存(Macのストレージ節約)
- 重要データは二重管理(iCloudと外付けストレージの両方に保存)
Time Machineは、Macをまるごとバックアップできる機能。
設定方法は簡単で、以下の手順で設定できる。
- 外付けHDD/SSDを接続
- 「システム設定」→「Time Machine」を開く
- 「バックアップディスクを選択」→外付けストレージを選択
これで、Macが自動的にバックアップを取るようになる。ストレージの故障やデータ消失のリスクを抑えられるので、必ず設定しておこう。
8. iMacをさらに便利に使うためのおすすめ設定
iMacをより快適に使うために、設定を細かくカスタマイズすると、作業効率が向上する。
1. トラックパッド・マウスの最適化
iMac付属のMagic Mouse・Magic Trackpadはデフォルト設定のままだと使いにくいと感じることがある。快適な操作性にするため、以下の調整を行おう。
おすすめのカスタマイズ設定
- 「システム設定」→「トラックパッド」または「マウス」を開く
- カーソルの速度を調整(自分に合ったスピードにする)
- 「タップでクリック」をオンにする(物理的に押し込まずにクリックできる)
- 「スクロールの方向:ナチュラル」のオン・オフを確認(使いやすい方を選択)
特に「タップでクリック」や「3本指のドラッグ」を有効にすると、トラックパッドの操作性が向上する。
2. ショートカットキーを活用
iMacを使いこなす上で、ショートカットキーを覚えておくと作業効率が大幅に向上する。
基本のショートカットキー
操作 | ショートカット |
---|---|
スクリーンショットを撮る | Command + Shift + 3 |
選択範囲をスクショ | Command + Shift + 4 |
アプリを強制終了 | Command + Option + Esc |
Finderを開く | Command + Space (Spotlight検索) |
他にも、「システム設定」→「キーボード」→「キーボードショートカット」からカスタマイズできる。よく使う操作を登録しておくと、さらに便利になる。
3. Night Shift・True Toneで目の負担を軽減
長時間iMacを使う場合、ブルーライトを軽減し、目の疲れを防ぐ設定をしておこう。
設定方法
- 「システム設定」→「ディスプレイ」を開く
- 「Night Shift」をオンにする(時間帯に応じて画面を暖色系に変更)
- 「True Tone」をオンにする(環境光に応じてディスプレイの色温度を自動調整)
特に、夜間に作業することが多い人はNight Shiftのスケジュール設定をしておくと、目の負担を軽減できる。
4. メニューバー&Dockのカスタマイズ
デフォルトのメニューバーやDockの表示設定を変更すると、画面を広く使えて作業効率が向上する。
おすすめの設定
- メニューバーを自動的に隠す
- 「システム設定」→「デスクトップとDock」→「メニューバーを自動的に隠す」をオンにする
- 画面のスペースを広く使える
- Dockのサイズを小さくする&不要なアプリを削除
- 「システム設定」→「デスクトップとDock」→「サイズ」を調整
- よく使うアプリだけを残して整理
これで、画面を最大限に活用できるようになる。
9. よくあるトラブルと対処法
iMacのセットアップ後、思わぬトラブルに遭遇することもある。ここでは、初心者が特に困りやすい問題と解決策を紹介する。
1. iMacが起動しない・電源が入らない
原因: 電源ケーブルの接続不良、バッテリー切れ(ワイヤレスアクセサリ)、またはハードウェアの問題。
対処法:
- 電源ケーブルがしっかり接続されているか確認する。
- 別のコンセントに差し替えてみる。
- 電源ボタンを10秒以上長押ししてリセットを試す。
2. Wi-Fiに接続できない・インターネットが遅い
原因: ルーターの設定、iMacのネットワーク設定、または回線の問題。
対処法:
- Wi-Fiを一度オフにして再接続する。
- ルーターの再起動を試す。
- システム設定 > ネットワーク で「Wi-Fiを削除して再登録」すると改善することが多い。
3. Magic Keyboard・Magic Mouseが認識されない
原因: ペアリング未完了、Bluetooth設定の問題、バッテリー切れ。
対処法:
- USB-C to Lightningケーブルで接続し、充電しながら再認識を試す。
- システム設定 > Bluetooth を開き、手動で接続する。
- それでもダメなら、一度デバイスを削除して再ペアリングする。
4. macOSアップデートができない
原因: ストレージ不足、インターネット接続不良、Appleのサーバートラブル。
対処法:
- システム設定 > ストレージ で空き容量を確認し、不要なファイルを削除する。
- Wi-Fiではなく有線LAN接続を試す。
- Appleのシステム状況を公式サイトで確認し、一時的な障害でないか確認する。
5. iCloud同期がうまくいかない
原因: Apple IDの設定ミス、インターネット接続、iCloudストレージの不足。
対処法:
- Apple IDで正しくログインできているか確認する。
- システム設定 > iCloud で同期がオンになっているかチェックする。
- 必要ならiCloudのストレージプランをアップグレードして容量を増やす。
まとめ
iMacを購入したら、最初にやるべき設定を適切に行うことで、より快適に、より安全に活用できる。特に、macOSのアップデート、セキュリティ対策、iCloudの最適化、外部ストレージの管理は、長く安定して使うために欠かせない。
また、トラブルが発生した際には、電源やネットワーク、周辺機器の接続を見直し、適切な対処を行うことでほとんどの問題は解決できる。
本記事で紹介した設定を行えば、iMacを最適な環境で使い始めることができ、作業効率を最大限に引き出せるはずだ。