
Apple Watch SEを購入してちょうど一年が経ったので、その使用状況と感想をまとめ、他のユーザーにこの商品をオススメできるのかまとめます。
私はApple製品に詳しいわけではなく、ごく普通の一般消費者なのでそれを踏まえた上でご覧ください。
この記事では、Apple Watchを購入するメリットやデメリット、本当に必要なのかなどの疑問をお答えします。
もし、Apple Watchの購入に踏み切れない方はぜひ最後まで読んでいただければ自分なりの答えが見つかる内容となっております。
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Apple Watch SEの購入経緯
私の購入経緯は、もともとApple Watchに興味があり、特に『睡眠記録』や『運動記録』といった機能に惹かれて購入しました。
その中でも、Apple Watch SEを選んだ理由ですが一番はサイズの問題です。私の腕はかなり細いので大きなサイズのものを買うとかなり不格好な様子になることが想像できました。
よって一番小さいサイズが選べるApple Watch SEを選択しました。まあ、注文の時にミスって40mmではなく44mmを購入してしまったのですが、返品も面倒だったので今も44mmのApple Watch SE使ってます。
結果的に、44mmでも問題はなくサイズ的にもちょうど良いかなと、かなり気に入っています。
Apple Watchの1年後の様子
1年が経過してですが、今も腕に装着しています。
購入して1週間ほどは、腕にかなり違和感を覚え睡眠時などは少しストレスに感じる場面もあったのですが
1ヶ月ほどでそれも完全に慣れ、今では腕に馴染んで毎日利用しています。
本体キズ・損傷
私は基本Apple Watchをカバー無しで利用しており、画面フィルムのみの保護になります。
しかし、ほぼ新品と変わらず側面や画面にも傷などはありません。これは完全に人によって違うので、人それぞれの利用シーンにもよります。
アウトドアが趣味の方はかなり傷つきやすいそうですが、私の様なインドア民からすると、『いつ傷つくんや?』と思うほどです。
バッテリー最大容量
1年間毎日利用して、最大充電容量は89%に減っていました。微妙ですね。可もなく不可もなくといった結果です。
私の場合、睡眠時も着用するので起床中に一定の充電時間を作る必要があります。主にお風呂のタイミングや料理、食器洗いの際に充電をしているのですが、合わせて満充電になっているので充電が無くなる状況はありません。
しかし、毎日取り外して充電する必要があるのは懸念点でもありますが、慣れれば気にもしない程度の様に感じます。
感想
1年間利用した感想ですが、私は良い買い物だったと感じます。1日のうちにApple Watchの画面を見る回数はかなりの頻度であり、それだけ利用しているということです。
主に、ワークアウトや健康面、時間の管理やストレス状況などを管理しているのですが、いちいちiPhoneを取り出す必要がなく自動的に記録してくれるため、効率的でストレスの少ない生活を送れています。
仕事柄、椅子に座る時間が長いため1時間ごとに『起立』を促してくれる機能もかなり重宝しています。
Apple Watchのデメリット
1年間利用してきた中で不便に感じたことや、デメリットを以下にまとめます。
腕の違和感
やはり腕に一定の違和感があります。もともと腕時計を利用しなかった自分としては、腕に違和感があり長袖を着る際などに引っ掛かりが発生します。そのため『邪魔かも』と思うタイミングはよくあります。
バッテリーの短さ
Apple製品である以上避けられない問題ではありますが、バッテリーの短さはストレスに感じる場面が多くあります。主に、Apple Watchの充電が1日のタスクに入っているということです。わざわざ充電のために時間を作り取り外し、充電したら装着しての繰り返しのためやはり面倒なタスクではあります。
デメリットまとめ
正直、1年利用してみて感じたデメリットは上記の2点のみです。どちらのデメリットもApple Watchが提供する機能を鑑みると些細な問題でしかないのですが、人によってはこれらの問題から他のスマートウォッチを選択する方もいるとは思います。自分に合った選択をするのが最善ではありますが、個人的には些細な問題のため一度購入して利用してから判断するのもアリなのかなと思います。
なぜならApple Watchは中古品でもメルカリ等でかなり高額で販売することができ、また機能を試す程度ならほぼ新品として扱えるため少額の支出でに抑えることができます。
購入後のコストや維持費
購入後にかかる費用は、Apple Watchの『バンド』『フィルム』『ケース』この3つと、人によってはアプリのサブスクリプションの費用が必要になります。
バンド
純正のものでも十分なのですが、Apple Watchには安価で数多くのバンドが販売されています。
自分に合ったおしゃれなバンドを選択することが、快適な使用感と長期利用にも繋がります。
私はステンレスメッシュバンドを愛用しているのですが、価格も1200円ほどと安価で購入することができ、かつ様々なシチュエーションに対応できるので個人的には一番におすすめしたいバンドです。
フィルム
次にフィルムですが、これは必須のアイテムです。
Apple Watchの画面は、盛り上がった形状のため日常生活で非常に擦れる場面が多いです。
フィルム無しの場合かなり早くに画面に擦り傷がつくので、安価なものでも十分に保護してくれるのでフィルムは必ず購入することをお勧めします。
保護カバー
アウトドアを楽しむ方には、必須のアイテムです。
Apple Watchの側面は非常に擦り傷が付きやすく、過度な接触は故障の原因にもなります。時計とはまた違った電子機器である以上、保護カバーは必要になってきます。
しかし、インドアのみのライフスタイルを送る方には、無くても良いものだとは思います。
私も常にインドアな人間なのでこの1年間保護カバーは装着せずに利用してきましたが側面の傷などはありません。
それぞれのライフスタイルに合わせて購入するのが良いと思います。
サブスクリプション
人によってはサブスクリプションの価格も必要になってきます。Apple Watchには魅力的なアプリケーションが存在しており、健康面や精神面をより快適にサポートしてもらうには、サブスクに登録する必要があります。
以下は、登録しているサブスクリプションを管理するためのアプリです。無料で利用でき、支払日や支出を自動で管理できるのでおすすめです。


Apple Watchはおすすめできる?
結論としては、完全に人によるというのが率直な感想です。
私個人としては、毎日の様に利用しておりApple Watchのおかげで健康意識が芽生え以前より快適な生活を送れています。しかし、Apple Watch購入以前のことを考えると、別に無くてもそう困ったことはありませんでした。
よって、Apple Watchに自分の求める機能がある方には大変お勧めしたい商品ですが、そういったものがない方には特にお勧めはしないというのが率直な意見になります。
高価なものではありますが、使用期限または買い替え時期を考えると約3年といったところでしょうか。その場合、単純計算Apple Watchの価格を3万5千円とした時に1日あたり31円になります。現在のApple Watchの使用状況から考えると私としてはかなり良い買い物だったと感じています。
購入後に使わなくなるケースとその理由
Apple Watchを購入したものの、次第に使わなくなるケースもあります。その主な理由は以下の通りです。
- 装着の習慣が身につかない
普段腕時計をつけない人には、常に装着する習慣が苦痛に感じられることがあります。使う頻度が減れば「不要」と思ってしまいがちです。 - 機能の過多で使いこなせない
多機能なApple Watchですが、すべての機能を使い切れず「宝の持ち腐れ」と感じる人もいます。 - iPhoneで十分と感じる
通知確認やスケジュール管理など、iPhoneだけで十分に対応できる場合、Apple Watchの利用が次第に減る傾向があります。 - 初期設定がうまくできない
初期設定でよくある問題ですが、うまくiPhoneと同期できなかった場合アプリを利用することができないため、そのまま放置してしまうことがあります。
こうしたケースを防ぐには、自分が本当に必要としている機能にフォーカスして選ぶことが重要です。
購入前に考慮すべきポイント
Apple Watchを購入する際には、以下のポイントを冷静に検討してください。
- 日常生活との適合性
日常的に腕時計をつける習慣があるか、また通知機能や健康管理ツールがライフスタイルを向上させるかを考えましょう。 - 必要な機能を明確にする
例えば、運動記録や睡眠管理が必要なのか、それともApple Payのような決済機能が主目的なのか、自分のニーズをはっきりさせると選びやすくなります。 - コストとモデル選び
最新モデルにこだわる必要はありません。中古や型落ちモデルでも十分な性能を得られる場合があります。予算と必要機能を照らし合わせて選択するのが合理的です。
これらを検討することで、購入後の「失敗だった」と感じるリスクを抑えることができます。
長く使い続けるための活用方法
Apple Watchを無駄なく、長期間活用するためには以下を試してみましょう。
- 健康管理を習慣化する
心拍数のチェックや運動の記録を毎日の習慣に取り入れることで、Apple Watchが生活の一部となります。定期的なフィットネスチャレンジに参加するのもおすすめです。 - 通知設定を最適化する
すべての通知を受け取るのではなく、必要な情報だけに絞ることで、効率的にデバイスを活用できます。無駄な通知を減らすことでストレスも軽減されます。 - 定期的に機能を見直す
新しいOSのアップデートやアプリを試すことで、新たな使い方を発見できます。飽きがこない工夫が長続きの秘訣です。
Apple Watchは、自分の生活スタイルに適応させることで、単なる「ガジェット」ではなく「生活の相棒」へと進化します。
Apple Watchの主な機能と利便性
Apple Watchは、日常生活を便利にし、健康管理をサポートする多機能なスマートデバイスです。以下に、特に注目すべき利便性を挙げます。
1. 通知機能で効率化
iPhoneに届くメッセージやメール、SNS通知を手元で確認可能です。忙しい仕事中や外出先でも、すぐに重要な情報を把握できます。これにより、スマホを頻繁に取り出す手間が減り、時間効率が向上します。
2. 健康管理のパートナー
Apple Watchは、心拍数や消費カロリーの計測、ワークアウト記録など、健康維持に欠かせないデータを収集します。また、スタンドリマインダー機能や睡眠記録機能を活用することで、日々の生活習慣を見直すきっかけにもなります。
3. キャッシュレス生活の実現
SuicaやApple Payを利用することで、交通機関や店舗でスムーズに決済が可能です。財布やスマホを取り出す手間が省け、特に満員電車や荷物が多いときに便利です。
4. 音楽とエンタメを手軽に
Apple MusicやSpotifyと連携し、Bluetoothイヤホンを使って手軽に音楽やポッドキャストを楽しめます。ランニング中や通勤時のモチベーションアップに役立つでしょう。
5. iPhoneとの連携でさらなる利便性
Apple WatchはiPhoneとの連携が強力で、探す機能でiPhoneを見つけたり、スマートホームの操作ができたりします。日常生活をよりスマートにする機能が満載です。
まとめ
Apple Watchは私生活をより快適にサポートしてくれる一方、その価格とデメリットを備えたアイテムです。自分の求める機能をリストアップし、価格とデメリットが釣り合うかを精査し決断する必要があります。しかし、アップル製品のブランド価値のおかげでメルカリ等で手放す際も高い価格で出品することができるのもまた事実です。手放す際の価格を鑑みてApple Watchを購入するのもまた一つの選択肢ではないでしょうか。