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昼夜逆転が続くと体と精神に起きる変化と治し方 2年間の経験から【2024年最新版】

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この記事は、昼夜逆転の生活を2年間送った私の記録になります。完全に個人的な見解になります。御理解のほどよろしくお願いします。

きっかけは?

2年間の昼夜逆転生活のきっかけは、フリーランスになったことを皮切りに夜更かしが続き、気づいたら昼夜逆転している生活が当たり前になっていたことが始まりです。夜中の方が静かで集中しやすいことに気づきそれ以来この生活を続けています。

生活リズム・睡眠時間は?

基本的に睡眠時間は、9時から15時までの計6時間です。
この時間に睡眠を取るのに化学的または論理的な意味はなく単に日光が苦手だからです。

よって基本的な生活時間は15時から9時になります。
皆さんが6時に起床する場合、9時間のずれが生じています。

生活スケジュール

  1. 15時 起床:朝食と朝の支度を済ませます。
  2. 22時 昼食:だいたいこの時間に2回目の食事を摂ります。
  3. 4時 夜ご飯:だいたいこの時間に3回目の食事を摂ります。
  4. 9時 就寝:支度(風呂・歯磨き等)の後、就寝します。

ざっくりとしたスケジュールですが、大体がこんな感じです。基本的に日光を避けるために時間を合わせています。

危険性は?体に悪い?

昼夜逆転の生活は、いくつかの危険性や健康への影響があります。まず、体内時計との不整合が起こりやすくなります。人間の体内時計は、日中の光や暗闇によって規定されており、昼夜のサイクルに合わせて体の機能や代謝を調整します。しかし、昼夜逆転の生活を送ることで、この体内時計が狂ってしまい、睡眠障害や消化不良、免疫機能の低下などの健康問題が引き起こされる可能性があります。

現状、私の体に上記の問題は発生していません。日中の生活を送っていた頃と変わらず健康体で、睡眠障害や消化不良、免疫機能の低下などの変化も起きていません。




メリットは?

創造性の向上

昼夜逆転の生活を送ることで、自分の最も活動的で集中力が高い時間帯に活動することができます。夜型の人々は夜間に作業や勉強を行うことで、より効率的にタスクを達成することができます。また夜間の独特な空気感と合わさって、今までにない新しいクリエイティブな発想から仕事に繋げられるかもしれません。

静かな環境での作業

夜間は一般的に昼夜より静かな環境が保たれるため、外部の騒音や邪魔が少ない分、より静かな環境で作業を行うことができます。この静かな環境が、集中力を高め、効率的な作業や勉強をすることができます。

自由な時間の確保

昼夜逆転の生活を送ることで、昼間の一般的な社会的な活動が少なくなるめ、自分の好きな時間に活動することができます。時間を意識せずに行動できるため、余分な精神的な圧迫感を減らすことができ、快適な生活を送ることができます。

人混みからの脱却

昼夜逆転の生活を送ることで、一般的な社会の時間とズレるため交通や、お店など様々な場面で人混みを避けることができます。精神的にも体力的にも解放されます。

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デメリットは?

社会的孤立

昼夜逆転の生活を送ると、一般的な社会生活から孤立する可能性があります。友人や家族とのコミュニケーションが困難になり、日中の活動やイベントに参加できなくなるため、社会的なつながりが希薄になる恐れがあります。

日常生活の調整の難しさ

昼夜逆転の生活を送ると、日常生活のリズムが一般的な生活と合わなくなります。例えば、公共施設や店舗の営業時間との不整合や、医療やサービスを受ける際の制約などが生じます。これにより、日常生活の調整が難しくなり、生活の質が低下する可能性があります。

心理的な影響

昼夜逆転の生活は、自己管理や時間管理の困難さにより、ストレスや不安を引き起こすことがあります。また、社会からの孤立や生産性の低下により、自己価値感や満足感が低下する可能性もあります。

カラダへの影響

昼夜逆転の生活を送ると、体内のホルモンバランスや代謝が乱れることがあります。これにより、肥満や生活習慣病のリスクが高まる可能性があります。また、夜間に活動することで、肌の健康に悪影響を与える可能性も考えられます。

どんな支障があった?

結論から言うと些細なことですが色々とありました。やはり社会的な活動は一般的に昼間の時間帯を基準に決められているため、施設や店舗の営業時間が自分の生活リズムと合わないため、気づいたら営業時間が過ぎていたということが多々あります。また、第三者との連絡も自然に夜に連絡することが増え、昼間に働く人からすればあまりそぐわないと受け取られる事もあります。上記の事例が発生する場合は起床後すぐか、就寝前に行う事で対応していますが、どちらもパフォーマンスが下がっている状態なので些細なミスを引き起こす原因となります。

体の変化・肌荒れは?

精密検査は受けていないため客観的な意見になりますが、肌の色はかなり白くなったと言われます。久しぶりに会った友人からは、『あれ?こんな白かったっけ?』と驚かれる事も多々あります。太陽に当たらないと肌は白くなりますが、昼間生活する人よりさらに太陽に当たる機会が少ない為より早く変化が現れると思います。

肌荒れに関しては、むしろ肌は綺麗になっています。ニキビは以前より発生しなくなり、人生の中で最も肌の調子が良いと思える状態を実感しています。また、人に会う機会が減るため肌の負担が減るのも原因の一つと感じます。




精神面・メンタルの変化・鬱(うつ)

これは、顕著に変化があったと感じます。やはり性格は暗くなり、些細な問題に対してイライラする事も増え、神経が敏感になったと実感しています。

性格面の変化

性格面から、夜間は人と話す機会が減り日光に当たらないため、人との会話や笑顔を見せる機会がなくなり自然と暗くなりました。また気分が高揚する機会が減るのも影響して、暗く物静かになったと感じています。

些細な問題にイライラする変化

些細な問題に対してイライラする事について、些細な問題に対して心が狭くなったと感じています。些細という言葉を強調している通り、もともと私は人や物に対して怒りを覚えることは滅多になかったため、昼夜逆転生活の中でも大きな問題が発生しても今までと変わらず対応していました。しかし、本当に些細な問題には、少し苛立ちを覚えることがあり就寝前などに振り返り反省する機会が増えたと実感しています。

神経が敏感になる変化

神経が敏感になったと実感があります。少しの物音や鳥の鳴き声、車の音などに敏感に反応する機会が増え、体の変化(口内炎・腰痛・心労など)をより鮮明に意識するようになりました。昼夜逆転した生活では夜間に活動するため日中より静かな時間が増えます。よって感覚が研ぎ澄まされた状態が長いためそれらの問題に過敏に反応してしいるのだと思います。

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リスクは?

昼夜逆転の生活は、一般的な生活リズムとは異なるため、生活の質が低下する可能性があります。睡眠不足や不規則な生活リズムにより、疲労やストレスが増加し、生活全般に影響を与えることがあります。また、健康や社会的な関係の問題が加わることで、生活の満足度が低下することがあります。

身体面・精神面の変化の対処方法

私の場合、最低限の健康意識はあったためランニングや食生活に気を配って生活をしています。ランニングは必然的に夜になりますが、夜中2時くらいのランニングは面白いものもあります。おすすめはしないですが、静かな環境で1人で走れるのはなかなか気分のいいものです。また食についても、日光に当たらない分、ビタミンを摂取する機会を増やすなどの対策をとっています。

昼夜が逆転してしまった場合の治し方

私の経験では、人間の体は17時間起床し続けると自然に睡眠状態に入ろうとします。これにより多少無理やりではありますが、休日を利用して昼からの睡眠を我慢して夜まで待つことで1日で昼夜逆転を治すことができます。数日間は違和感が残り寝つきが悪くなる場合もありすが、体が慣れるまで数日の我慢ですぐに改善されます。

まとめ

以上の問題点を踏まえて、私は許容範囲内であると判断し昼夜逆転の生活をもう少し続けたいと思います。2年もすればもう慣れたというのが結論ではありますが、やはり日中に生活していた頃より性格面で暗くなったという変化はありました。しかし、夜間の生活では生産性やクリエイティブな活動はより目覚ましい結果をもたらしてくれたため、どちらを取るかは個人の判断では無いでしょうか。

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